こんにちは。鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)、ブログを始めて1ヵ月未満のブログ初心者です。
ブログを始めたいと思いながら「ネットって怖いからなぁ」とためらっていましたが、最近【宝石箱のさくらんぼ】を開設。
ブログサイトを開設する前から”ブログの始め方”などは調べまくっていて、ブログを始めるなら読むべきとネットでオススメされている本も買っていました。
当時「ブログのテクニックに特化した本」と「売るための文章術」の2冊を買ったのですが、
ブログのテクニックに特化した本である『アフィリエイトで夢を叶えた元OLブロガーが教える本気で稼げるアフィリエイトブログ 収益・集客が1.5倍UPするプロの技79』
をブログを始めてから読んだ感想、実際に使えるかどうかをご紹介します。
超初心者向けではあるけれど……【個人的な感想】
一言でまとめれば、ネットで調べれば書いてあることの中で”ブログを始める前に知っておくと有利な情報”をまとめた本です。
内容が初歩の初歩なので、お金を出して基礎的な知識と調べまくる時間と手間を買うと考えれば有益かもしれません。
「そうか!目からうろこだ!」と感心する方と「当たり前じゃない?」と思う方で二極化しそう。
ゆめにゃは正直「参考にはなるけど、知ってることが多いな~」という感じでした。
それゆえに、「この本に書いてあることを知らないとブロガーとしてマズイな」と思ったので、気になるなら読んでみてください。
初歩的ながら的確なアドバイスが多いので、”初心者ブロガーは読むべき”・”初心者じゃないブロガーにはいらない”とは言い切れないのです。
自分の知識に自信がある方でも、読んでみると見えていなかった盲点に気付けるかもしれません。
メリット・デメリット
買わない理由を探すなら
この本では大きく分けて「ブログの始め方」「ブログのカスタマイズのしかた」「読まれる文章の書き方」について書いてあります。
致命的な部分を指摘するなら、「はてなブログ」という無料サイトでブログを運営すること前提で話が進んでいること。
”はてなブログでブログを始めて、できそうだったらWordpressに移行する”がこの本のスタイル。
WordPressに関しては一切解説してくれません。
でも、この本のターゲットは
ブログで稼ぎたい=ほとんどが有料のレンタルサーバーを借りてWordpressを使う方
つまり、あなたには関係のない内容が本の1割を占めるのです。
この本に出てくる”ブログの作り方”や”カスタマイズ”は、はてなブログ使用者にしか役立ちません。
ブログを始める前のわたしが読んだときは「ふーん。わたしはWordpress使いたいからな~」と流し読みしていましたが、
今は操作に慣れるためやドメインパワーを強くするために最初からWordpressを使うのがオススメだと考えるようになりました。
しかし、カテゴリーやタグなど基本的な言葉はWordpressでもはてなブログでも同じです。
はてなブログ関連の章で、Wordpressでも使える技が紹介されています。
例えば、24「はてなブログで記事を書いてみよう」にあるブログがどんな要素(文章、パーマリンク、アイキャッチ画像etc.)で構成されているかはどのブログサービスを使うとしても共通です。
オススメポイント
この本の良いところは、ペラペラ~とめくるだけでなんとなく情報が入ってくること。
タイトル通り79の技が紹介されているのですが、ページのブログの大見出し(h2)みたいに大きくなっていて、タイトルを見て気になるページを読むだけでも勉強になります。
また、意外と見落としがちな「稼げるアフィリエイト広告の選び方」「文章の最後で行動してもらうために(=収益を得るためにできること)」などもサポートしてくれて、抜かりがありません。
「インデックスされると検索に反映されるようになるからGoogleサーチコンソールで記事がインデックスされているかチェックしよう」
という情報はあるのに
「インデックスされるための方法」
は書いてないのが不親切だなと思いました。
不足を感じたのはそのくらいです。
(インデックス登録についてはこちらをご参照ください→ブログを始めたら「インデックス登録」と「タイトルの書き方」を覚えよう)
WordPressの設定さえできていれば、この1冊でサイト・文章共にクオリティの高いブログを始めることができます。
ブログを書くための指南書として、心強い味方です。
「本気で稼げるアフィリエイトブログ」「収益・集客が1.5倍UP」というワードは伊達じゃない
とりあえずこの1冊があれば他のブログ初心者向けの本はいらないと言える本です。
サイトのテーマの決め方、ブログに適した文章の書き方から広告の選び方まで書いてあるもの……!
「自分が初心者だと思うなら即買うべき」「初心者じゃなくてもふと読み返したくなる」、初心に返っても良いと思える本でした。
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