あなたの書いた文章で「、」をそこに打った理由……説明できますか?
こんにちは、鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。
「文章書くのって難しい!」
そう思ったことがある方は、なんとなく自分の文章に違和感があったり、読みにくさを感じたりすることがあるでしょう。
つまるところ、自分の感覚だけで文章を書いていませんか?
「文章力を上げたい」と考えている方は、最初にどんな文体でも応用できる基礎的な文章の書き方を学ぶべきです。
読み手に意味が通じる文章を書くために、『伝わる!文章力が身につく本』をオススメします。
文章力=読みやすさ×理解しやすさ
「文章力とは?」と聞かれたら、あなたは答えられますか?
パッと思い付くのは読みやすい文章を書けることでしょうか。
小説などエンターテイメント性の高い文章では、魅せる文章が必要でしょう。
文章といっても、ビジネス文書、ブログ用の文章、日記など……用途に応じた文章の書き方がありますね。
すべての文に共通する”文章力”は読む人に優しいかどうか、具体的には見やすい、読みやすい、分かりやすい。
読みやすさと理解しやすさを兼ね備えた文章を書ければ文章力が高いといえます。
どんなに中身が素晴らしくても、伝え方を間違えれば良くて伝わらない、悪くて逆効果にもなりかねないからです。
ひらがなと漢字の割合や単語の置き方で、パッと見での認識のしやすさも違います。
「国語の授業で習うような文法」と「読みやすさ」だって別物です。
第一、文章が読みにくいと思われたら「○○さんの文章は読みづらい」という最悪の印象がついてしまいます。
文章力を上げるには見やすい、読みやすい、分かりやすいが鉄則です。
『伝わる!文章力が身につく本』ではどんな文章を書くにも役に立つ文章力(見やすい、読みやすい、分かりやすい文章)を学べます。
技を知り、感覚を養う
わたしはこの本を読んでから、文章を書く速度が上がりました。
今まで迷いながら打っていた「、」を迷わずに打てるようになったことも要因のひとつです。
『伝わる!文章力が身につく本』の帯には、こんなことが書かれています。
使いこなせていますか?「正しく伝える」ための基礎テクニック
・必要な主語を省略しない
・文の構造を単純にする
・「、」を感覚で打たない
・一つの解釈でしかできない文章にする
ひとつのテクニックに対して2ページ割かれていて、分かりやすく解説されています。
”ブログの書き方”で検索すると「読者目線の文章を書こう」みたいな抽象的な教えが多かったので、この本で改めて技を学ぶことができました。
感覚で語られがちな文章力を誰でも身につけられます。
アフィリエイト、創作活動、会社での書類作り……。
テクニックを知ることで感覚を養って、質の高い文章を書くことは、結果を出すことに繋がります。
また、今回は文章力という広い定義がテーマでしたが、アフィリエイトやWEBライティングなどのセールスライティングは『ウェブセールスセールスライティング習得ハンドブック』で学ぶのがオススメです。
専門書はお値段が高くつきがちですが、こちらの本は550円で購入できます!
ライティングの本は「相手の立場に沿って考えて書く」などの要領を得ない内容が多いですが、この本はポイントが分かりやすく、要点に沿って書くだけで劇的に文章が変わりますよ。
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