ちゅーたん「自分の味方は自分でありたい 一番大切にしてあげたい」
わたし「自分を守るために『ざまぁw』なんて言葉使うの?」
こんにちは、鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。
【可愛くてごめん】に異を唱えます。
自分はマウントをとっておきながら悪口を言われたら「気にしてませんよ」風にして暴言を吐く、完全に矛盾してない?
【可愛くてごめん】に共感できないワケ
【可愛くてごめん】を聞いた際に引っかかるであろう
「ムカついちゃうよね?ざまぁ」
という歌詞。
自分のやりたいことを貫くのは素晴らしいこと。
なりたい自分であるために努力するのも尊敬できます。
しかし、ちゅーたん(歌の主人公)は他者を見下して悦に入ているのです。
美意識や自尊心が高い彼女が「私が私の事を愛して何が悪いの?」と歌いだし、「ムカついちゃうよね?ざまぁ」と連呼し、シメもその言葉。
”私”を愛し、他人をけなす。
自己肯定のしかたを間違えている感じがします。
「○○でしょ?ごめん」
と続く歌詞も、そもそも【可愛くてごめん】というタイトル自体が嫌味ですよね。
10代の間では地雷メイクの流行り(ちゅーたんのメイクやファッションも地雷系)で男ウケを気にしない”自分ウケ”が良しとされる時代になっています。
ですが、自分が満足するのと他人にちょっかいをかけにいくのでは訳が違いますよね?
「貴女は貴女の事だけどうぞ」と言っておきながら自分は他人を煽るのは、性格が悪いの域に達しています。
自分が友達できないことを地雷服のせいにするな~!と言いたいです。
可愛いってなんだろう
ハニーワークスは今も昔も人気ですが、【可愛くてごめん】は「嫌い」「腹立つ」などと考える方は多いようです。
可愛い曲調での辛辣な歌詞は、見た目は可愛くて中身は毒っぽい女の子そのものみたい。
ゆめにゃも、悪口を言う子はどんなに美容を頑張っていても可愛いと思いません。
心も一緒に育てていかないと、大人になったとき(または年をとったとき)になにもない人になっちゃいますよね。
ボカロのロキでいう「10年後にメイクは落ちてんだよ」です。
下記の記事では、「好きなように生きて良い」というメッセージ性をはき違えた例として【可愛くてごめん】を取り扱っています。
コメント
この歌は地雷系女子の全てが詰まった歌です。なのでムカついても仕方ないかなぁ。
そもそも一般の方は地雷系女子のことや恐ろしさをあまり知らないのでこの歌を聴いてもよくわからず「なんかメロディとか歌詞可愛くない?」で終わるんだと
まぁ歌ってる子もアニメの最終話では反省してるので多めに見てあげてください。