スピリチュアルが浸透していない理由は、スピリチュアルが普及しちゃうと製薬会社がもうからないから!
(”気”の巡りを正しくすれば全身治っちゃうから)……それもあるのですが、この記事で取り扱う理由はもっと本質的な話。
スピリチュアルは誰のものか、です。
予知や透視、除霊や邪気払い、前世が分かるとスピリチュアル系のなんでも屋さん(?)の鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)が解説しますね。
陰謀論じゃないですよ。
スピリチュアルとの距離感
漫画で”超能力”なんて言葉が出たら、あなたは「うさんくせ~」と感じますか?
そんなこと考えず、世界観を受け入れますよね。
間違っても「主人公、騙されてるんじゃないのか?」なんて思いません。
それなのに、現実世界でスピリチュアルを信用しないのは、スピリチュアルを”自分に関係ない世界”のものだと思っているからです。
スピリチュアルは科学的じゃない?→東洋医学という存在
「スピリチュアルは目に見えないし、科学的根拠がないから信じない」
たまにこういう方を見かけます。
結論からいえば、この意見は半分正解で半分間違い。
言葉のエネルギーや宇宙などの一部のコンテンツは、理屈では説明できないものとして扱っています。
「とにかく言う通りにやってみれば変わるから」という説明ですね。
信じる者だけが救われる、という考えはいかにも無宗教の日本人が嫌いなもの。
しかし、医学分野にもスピリチュアルが活用されていることはご存知ですか?
気という概念は東洋医学のものです。
気とは、体の中で満ちている目に見えないエネルギーのこと。
東洋医学というとピンとこないかもしれません。
例えば漢方やお灸、ツボなんかも東洋医学なのですよ。
ツボという言葉は身近な存在なのでは?
東洋医学にはおよそ2000年もの歴史があります。
ふつう、歴史あるものの方が信頼性が高いのに、古来のものだからこそ信用されない状況は、いわば「科学の発展していない昔に使われていたもの」扱い。
これもスピリチュアルという概念に対する不信感からくるものです。
でも、ツボを刺激して体をほぐす方も多いですよね。
お灸も今では治療目的から美意識の高い方まで、幅広い層の方が求めます。
見えないから存在だから明確ではないと思っているならば、「ある訳ない」と頑なに主張するのもおかしな話だと思います。
スピリチュアルとは
結論:スピリチュアルを強く非難する方は、スピリチュアルを別次元のもの(自分に関係ない)だと思っている。
ひとくちにスピリチュアルといっても、
「霊はいるのか」「運命はあるのか」
といった概念を疑うものから、
「自分の力で未来を変えられるのか」「使う言葉を変えれば自分も周りも変わるのか」
などの願望を現実にする手段としてスピリチュアルが使えるか否か……。
スピリチュアルをうさんくさいと言う方は、スピリチュアルを使って現実を変えた方の体験談を聞いて信じないと言っている方が多いように思えます。
あと、日本人固有の理由として、宗教に対する偏見があることも挙げられます。
知識がある上で信じるか信じないは自由です。
しかし、食生活を変えないとダイエットが成功しないように、スピリチュアルを強く非難する方はスピリチュアルに対する正しい知識がないのです。
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