男女の友情を認められないことで恋愛を拒否するようになった私の話

こんにちは。鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。

突然ですが、わたしは小中高と今に至って仲良しの男子の友人がいます。

小中学校生活の9年の内、7年クラスが同じと言う妙な腐れ縁です。

その子は唯一ゆめの超能力を知っている人。これから猫さんと呼びます。

「異性だからなんだ」と壁をぶちやぶって築いていた友情

別に男勝りでもなんでもないゆめも、女子相手みたいに気を遣うこともなく、ふとしたきっかけで恋愛対象になってもおかしくない他の男子のようにドキドキすることもない猫さんといるのはとても楽しかったです。

小学校は帰る方向が違ったので学校だけの関係(1回だけ猫さん宅で遊んだのみ)でしたが、中学では学区が同じなので途中まで一緒に帰ったり。

当然かもしれませんが、いるんですよね、冷やかしてくる子。

帰り道でハートマークを作って「ひゅーひゅー」と口で言ってきたり、2人でいると「付き合っちゃえ~」と声かけてきたり。

ゆめは当時BMI24のぽっちゃり。スタイルや顔立ちを重視する考えをする猫さんからしたらゆめが彼女なんて論外、ゆめもお友達として彼を信頼しているので友人関係を保ちたかった。

「「誰がこいつとなんか!」」

中学生のときは学校で約束して放課後に自転車でゲームセンターやマックに遊びに行っていました。

高校生になって学校が離れても、ゆめが高校でスマホデビューしてLINEを始めたので学校終わりや休日に会いました。

女の子ときゃっきゃするのも楽しいですが、息の合う彼とテンポの速い会話をするのも心の安息になります。

スキンシップをとりがら女の子と遊ぶのも、気兼ねなく話せる男子の友人との日々のどちらもゆめは愛しています。

少女漫画なんかだと「今まで意識していなかったけど肩や手がふれて異性だと自覚が出てドキドキする」みたいなパターンが多いですが、ゆめと猫さんの場合はお互い

「異性?それがなんだ!?」

と言わんばかりの態度。

性別という壁にこぶしで穴を開け、田舎の小さな学校の片隅でガッツリつかみ合ってケンカしていました(本気で仲悪いわけではないけど)

友情より恋愛の方が大事?

ただし、傷つけられた心は認知のゆがみを引き起こします。

恋愛より大事な友人がいるのに恋愛にこじつけられたことにより、いつからか恋愛から距離を置くようになりました。

小学校を卒業してからというのは確定なのですが、いつ頃かは明確に覚えていません。

恋愛漫画も「距離が近い!」と恥ずかしくなり読めなくなりました。

でも、友人の恋バナは聞く。延々と聞く。嬉しそうなお友達の顔はわたしを幸せにしてくれます。

好きな芸能人さんの結婚も「おめでと~!」とスマホの前でニコニコしちゃう。

新一の言動が見ていられなくて「名探偵コナン」を読むのをやめるような、娯楽としての恋愛の断絶をするだけです。

ただ、恋愛嫌いのゆめが引き寄せたことなのか運命なのか……親しい友達の恋愛遍歴は非常に曲がっている子が多い。

ネットで付き合ってくれる人を募集して、「なんか冷めちゃった」といって相手をブロックする子。

付き合って3ヵ月で振り、1ヵ月もしない内に別の人と付き合って一緒に暮らすものの半年で破局。

よりによって特殊な子ばかり周りにいるので、

「恋愛なんて自分のためにするもの」

「自分と相手のエゴが噛み合うから付き合うだけ」

恋愛そのものの否定はしないものの自分には縁がないと現在まで拒否しています。

恋愛に一切憧れを抱かないのは生存本能を持つ動物としては異変ですが、人間ですもの。

いろんな生き方があって良いはずだもん。

逆に、恋愛脳の人も世界にはいっぱいいます。

それもまた人生。

ただ、恋愛だけが「LOVE」ではないことを書き残したいのです。

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「あの人、わたしに優しくしてくれる……好きだなあ」

「もしかして脈アリ?」

恋情なんて半分錯覚みたいなもの。

恋愛関係に求めることって結局持続性【恋愛してないから見えたこと】

それでも、付き合って、楽しい時間を過ごして、結婚して……恋愛しないのも人生ですが、2人で幸せになる人生と言うのも、うらやましくもあります。

まだ10代だから人生かかってなくてこんなこと言えるけど、30代になって婚活に必死になっている未来もありえますけどね。

鈴宮ゆめにゃ

鈴宮ゆめにゃ、大学2年生に進級しました。超能力者兼霊能力者兼ふつうの女の子をしています。

【宝石箱のさくらんぼ】で「超能力者の日常」と時々「ブログ運営」について書いています。
Twitterもしています。ブログを投稿したらお知らせしたり、ゆめにゃが有益だったりじゃなかったりすることをつぶやいているのでフォローしてみてください♪

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