【ひとは他人】20代コロナ感染者の静かな後遺症から妹が感じたこと

「コロナにかかって2週間くらい経つけど、未だに辛い味や濃い味を感じない」

実家に帰省してきた姉と家族団らんで夕食をとっているときに、姉はそう発言しました。

こんにちは。鈴宮ゆめにゃです。

お姉ちゃん、見かけはすっかり快調そうに見えるから言われなきゃ気付けなかった……。

地元のお友達と遊ぶ準備をしている姉を見ながら、「人って見かけじゃ分からないものだな~……」ということを考えています。

20代前半女性がコロナにかかったときの症状、かかったあとの症状の一例

コロナウイルスの感染、後遺症の症状は大きく個人差があります

結論から言うと、コロナが完治して2週間経った今でも味覚・嗅覚が戻らないそう。

前まで大好きだったお香を焚いた空間にいてもにおいをうっすらとしか感じ取れなくなり、舌も特に「濃いもの・辛いもの」に対する感覚が鈍くなったと話していました。

お友達とマックを食べた時もナゲットの期間限定発売のソース、「旨塩しょうがソース」は味がなく「スパイシーバターチキンカレーソース」は辛みを感じなかったそうです。

一方、今日お出かけ先で食べたクレープは「甘かった」とのこと。

昨晩食べたお寿司は「お醤油の味がうっすらした」程度……。

姉「いつまで続くんだろう、一生残るのかな」

辛すぎでしょ……。

隔離期間中の症状は発熱はしたもののだるさはなかったみたいです。

熱が下がってしまえばお外に出られなくて暇だったのが辛かったくらい……というのが本人談。

(一切の外出禁止を強いられたのはよっぽど堪えたらしく、4回くらい同じ話を聞きました。

”自分が感染→隔離期間終了と思ったら濃厚接触者認定”の流れで2週間くらい強制在宅だったというのは関係あると思います)

人は見かけによらないというか分からないよね

コロナに限らず、見た目だけでは人ってなにを抱えているか分かりません。

あなたの目の前の人は悲しい過去を持っているかもしれませんし、忘れられない辛い記憶があるかもしれません。

通りすがりの人がする謎の行動にも、なにかしらの理由があるのでしょう。

何事も偏見を持たないでいられるのが一番ですが、決めつけてしまってからでも認識を改めることはできます。

自分の知らないことは想像ができないのでいろんなことを知ることが大切ですが、今すぐ実践できるのは言葉を変えること。

「ありえない」「くだらない」「そんなはずない」……。

無意識の否定の言葉を使わないことで、流れ弾のように傷をつけない・つけられない人間関係が形成できるのではないでしょうか。

カテゴリー 雑談

鈴宮ゆめにゃ

鈴宮ゆめにゃ、大学2年生に進級しました。超能力者兼霊能力者兼ふつうの女の子をしています。

【宝石箱のさくらんぼ】で「超能力者の日常」と時々「ブログ運営」について書いています。
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