ファッションって、難しいですよね。
自己満足の世界なのに、他人にはハッキリ自分の印象として残るんですから。
そんなことを考える、最近ファッションが好きになった鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。
着たいものを貶されるのも辛いけど、今回扱うのは「服に興味がない」と言うと「身だしなみとして必要だよ!?」と反撃されることについて。
「人は見た目で判断するんだよ!?」
確かにそうかもしれないんだけど、身なりという言葉で服のことだけを考えるのは早計なんじゃないかな~……。
”自己満足で終われない、他人の評価の的”というファッションの二面性を感じました。
自己満足のファッション
2020年に流行ったミント色。
2022年のとある日、2020年に買ったミント色のワンピースを何気なく着ました。
ファッションが好きになった2年前、「ミント色が流行りなんだ!可愛いな~」とウキウキ気分で買ったお洋服。
しかし、体型が変わった訳ではないし、似合わない訳でもないのに、なにか違和感。
2年前に買ったものなのにとてもレトロに思えたのです。
一方、白や茶色の服などは数年前のものでもつっかかりがなく着こなせます。
ミント色の違和感の正体が一昨年の流行を取り入れた服だからと分かったとき、衝撃を受けました。
今までは「流行なんてよく分かんない」という状態だったので、「流行遅れの服で恥ずかしいかも……」なんていうのは初めての感情だったのです。
女性の服の流行なんて、分かる人には分かるし、分かんない人には分からない世界。
それでも、ハッキリと「なんか違うな……」と思ったのです。
漠然としたものですが、流行を気にするというファッション好きにしかない感性が自分に備わっていたことにビックリしました。
「身なり」という名前の”他人に評価されるファッション”の根底
ファッションというジャンルでは、服が大好きな方とまったく興味がない方で二極化が起こっています。
「身なりには気をつかわなきゃ!」
確かにそう。
でも……身なりという言葉の一部に服が含まれているだけで、「服にこだわれ!」というのは押し付けになるのでは?
仕事でスーツ、学校で制服なんだから私生活くらい服を好きに着させてくれ!
好きな服を着たいように、好きに服を着る権利もあると思うんだ。
例え冬に半袖短パンでも、本人が納得してれば周りからも”そういう人”って扱いになるんです。
ラフなTシャツとただのGパンでイケてる風に見える人もいるし!
ファッションに興味がないことを貶される理由も直す必要もないと本当に思います。
極端な話、今年の流行りを取り入れたお洋服で完璧なコーディネートを組んでも、着てる人間が1週間お風呂入ってなかったら身なりに気をつかってるとは言えないでしょ。
人と会うときはメイクしないと失礼……まではいかないけど、髪をとかすとか顔を洗うとかの最低限の身だしなみを整える。
大事なのは”何を着るか”より”清潔感があるか否か”です。
おしゃれの楽しみ方→【服にブランドって必要?】田舎の子の方が都会っ子より大人っぽい服着てる (sakurabako.com)
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