宵越しの銭を持たない江戸っ子は、現代社会にもいる。
こんにちは。鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。
”江戸っ子タイプ”はゆめにゃの造語なのですが、「会社員が向いてて投資に向かない典型例」なのでご紹介します。
投資に向かない「江戸っ子タイプ」の特徴
江戸っ子タイプの基本
・江戸っ子タイプとは、大金を貯めずにお金を使い切った方が良いタイプのこと。
「江戸っ子は宵越しの銭を持たない」
という言葉を聞いたことがありませんか?
ことわざの由来には「火事がいつあってもおかしくないからお金を貯めても仕方ない」という説もありますが、潔く使い切るのが粋であるという価値観を表しています。
江戸っ子タイプはまさにその言葉通り。
お金や資産と一緒に悪い気も貯めてしまうため、お金を絶え間なく循環させる(使ってしまう)方が幸せになれるのです。
投資が向かない理由に、自分の利益を追求して生きると「もっと欲しい」「たくさん欲しい」と強欲になり、他人にも卑しい態度をとることも挙げられます。
どんな人が江戸っ子タイプなの?
基本的には、多少周囲から嫌われてても日頃の行いが悪くなければ”何事もなんとかなる悪運”を持ちます。
しかし、本物の悪事をしようとするとトコトン運がなく、悪いことをするとしっぺ返しをくらいます。
思い付きで行動をしたり、新しく始めたことが続かないなどの飽きっぽさがあるので、雇われるという働き方が向いています。
業務時間は働いてプライベートで自由に過ごす、というメリハリのある生活が江戸っ子さんにはピッタリです。
また、江戸っ子さんは自分が納得できる理由がないと動かないため、人との交流が好きでも社会性が低い場合があります。
「学校のグループ活動で自分のしたいことだけをする」「残業を拒否して帰る」といった自分優先の行動が見受けられることも……。
「自分のため・愛する人に時間を使いたい」といった気持ちが強いので慈善活動には興味がないですが、
義理や恩を感じたらその場限りの相手であっても気持ちやお礼の品を送る、といった義理堅い一面も。
とる行動には自分なりの理由があって、ときに他人を振り回すこともある。
そんな江戸っ子さんは、感謝されることで無意識に徳を積んでいるのかもしれません。
老後の備えはしておきたいから……
新しいことを初めても続かない、今はなんとかなっている……江戸っ子さんはそれらの性質ゆえに、投資が向いていないのです。
しかし、突然のケガや病気で働けなくなるかもしれません。
将来、体が思うように動かなくなる可能性だってあります。
今は大丈夫でも、年金だけで暮らしていけない現代では、老後の備えはしておきたいですよね。
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