【その生き方、アリ!】多様性の核は”共存”であり受け入れではない

こんにちは。鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。

Twitterを見ていたら、40代でアイドルをしているわたしの推しのツイートに「わたしは年相応に生きよう」みたいな文の引用リツイートがついていました。

彼女は推しのコメント欄で今まで見かけたことがない方だから、嫉妬やアンチではないと予想されます。

通りすがりの人にそこまで言えるのが恐ろしい。

いろんな環境で育ってきた人がいる学校に通っていたわたしはふつうとかあたりまえという言葉で苦しむ人がいっぱいいることを知っているので、

「自分がふつうだと思って攻撃してくる人(未成年・大人それぞれ)」を分析して分かった”多様性”について書いていきます。

自分は攻撃されない(=ふつう)だと思っているから他者を攻撃できる

”私生活では資格をとってレベルアップしていくんだっ”

”休日はひとりでゆったり過ごしたい”

など、ライフスタイルには各々の思想がありますよね。

持って生きているだけなら良いのですが、自分と価値観の違う人を見て貶しにいく人がネットではよく見られます。

「○○歳でこんなことして恥ずかしくないの」

「ふつうこんなことしないでしょ」

”年相応”、”ふつう”という言葉を他者に使うのは「自分はせまい世界しか知りません」と言っているのと同じこと。

いろんな生き方がある世の中で人に嫌味を言ったり「わたしはあなたとは違う」宣言をしたりする時点で”大人”ではないですよね。

子どもにも失礼だ。

ゆめにゃは未成年のたまり場、TikTokもコメント欄にルッキズムや心無い差別が多すぎて最近見るのをやめました。

(中学のときから母のスマホで見てはいましたが、あまり関心はなかったし……)

世間や大人から「ふつう」を教えられて素直に染まってしまった子が「イタい」「~~するのは○○歳まででしょ」という言葉を使いだすのだと思います。

自分の考えを持っていないと世間に染まってしまい、自分の世界を自ら狭めて他人を傷つけてしまうことになります。

「イタい」「BBAのくせに」「ナイわー」こういう言葉を使う人、ほんとうにかわいそう……。

最近は女子の間では”自分の着たい服を着る生き方”が広まってきている気がしますが、男子がいつまでたっても口を出してくる気がします。

「俺はこんな服の子とデートしたくない」

「フリフリ好きじゃないな~」

自分の彼女さんだけ見てれば良いだろ、黙っとれ――!(暴言はダメですね、反省します)

彼女さんが「付き合っている人好みの自分でいたい」と思うならともかく、カップルだとしても人の装いに口を出す権利はない……と心底感じます。

多様性という言葉は用途を間違えなければおこがましくない

例えば、”会社でそこそこ働いて家庭も大切にするのが40代”という価値観を持っている40代の方がいるとします。

その40代の方が”働き先がなく生活保護で暮らしている”という40代の方と出会うとします。

「うわ、40代なのに家庭も持てていないどころか職もなくてかわいそう。わたしはそんな風にならないわ……」

見下した目で見てスルー、あるいはその方に攻撃的な発言をしてしまうこともありえます。

しかし、その方が「今まで親の介護をしていて親が亡くなってから仕事を探しているけど中々見つからなくて困っている」方だったら……?

環境って人それぞれで、あたりまえなんてない。

自分なりの基準で考えることは振り回されないために大切だけれど、人に押し付けてもいけない。

自分の価値観で相手を傷つけたり言葉の流れ弾を回避するためには、多様性という言葉に落ち着きます。

自分と違うものでも受け入れる、または理解する。

どうしても拒絶したくなるものには触れない。

「多様性なんだから異なる価値観も受け入れなきゃ!」と強要する方がいるので、多様性という言葉にマイナスイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、多様性を”共存”だと考えると楽になりませんか?

関わらないでも、そこにあることを認めるだけ。

頭が固い方だと”理解できないものやことが多すぎるから避けて生きた結果視野がせまくなっている”パターンもあるけど、それはそれでその方の人生だなあと思います。

年齢に囚われなければ年齢を気にした生き方もアリ

余談ですが、この画像は40代というワードで真っ先に検索に表示される言葉たちです。

上からTOP3は”ファッション”・”髪型”・”髪型 メンズ”……。

「他の人はどんなものを着ているのだろう」

「どんな服が40代らしいのだろう」

誰かの目を気にして生きている方が多いことが分かりますね。

個人的には、「○○っぽくない」かどうかで判断し始めたときが頭の固くなり始めだと思っています。

子どもっぽいも大人っぽいも、イメージって要は主観ですからね。

そこに年齢と言う数字がついてしまうことであたかも共通認識のように思わせられるのが恐ろしいところ。

ただ、他人に年齢と関連付けた指摘をしたらアウトってだけで、年齢を気にする生き方もアリでしょう。

「考えなくて良い」って楽ですもん。

ティーンは世間から押し付けられるイメージがあまりないけど、年を重ねるごとに年齢に囚われる方が増えていくから大変だ……。

変われるのか、ためらってしまうか、このままでも良いかはあなた次第です。

鈴宮ゆめにゃ

鈴宮ゆめにゃ、大学2年生に進級しました。超能力者兼霊能力者兼ふつうの女の子をしています。

【宝石箱のさくらんぼ】で「超能力者の日常」と時々「ブログ運営」について書いています。
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