高校時代
知らない人「あなた中学生?」
ゆめにゃ「高校生です」
大学1年
初対面のマダム「今何年生なの?」
ゆめにゃ(どうしよう)
こんにちは。今年高校を卒業した鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。
ほんとはブログで童顔ネタを使いたくなかった。
でも、「”大人っぽ”なファッション=おとなっぽいじゃない」
と伝えたいから書きます。
知らない大人には優しくされて同級生には「変わらないね」と言われ続けるわたしの話を聞いてくれ。
子どもから大人まで”おとなっぽファッション”に身を包む日本の世でもこんな人間がいるよ、という生存報告でもあります。
童顔エピソードなんて不毛だけど……1つだけ話す
今年大学に入ってから「相手さんに大学生とは思われてなかったな……」と悟ったエピソードは3つあるのですが、
ゆめにゃが自分の童顔を気にするきっかけになった最初のエピソードを話します。
あくる夏の日。海で、重そうに釣り道具を持つマダムがいらしたのです。
というか引きずってたから即声かけました。
「お荷物重そうですね。一緒に持たせてもらっても良いですか?」
よっこいしょして、会話が始まりました。
マダム「ありがとうねぇ、今何年生?」
ゆめにゃ(それはわたしがどの年代であることを想定して仰ってますか……?大学生って言ったら気まずくなるかな……)
マダム「……あ、中学生なのかしら」
ゆめにゃ「……はい」(気まずくなるのが嫌で大嘘)
この後なんやかんやでお水買ってもらいました。素敵なマダムでした。
こういう童顔エピソードを出してわーわー言われる・言ってる女の子って、大体身長150あるかないかじゃないですか。
ゆめにゃ155センチなんですよね。
ゆめにゃの他の童顔さんと違うかもしれないところは、公園でボーッとしてたら地元の中学のジャージを着た男の子に「何年生ですか?」と声かけられたこと。
中学生にも同年代だと思われてた……!?(「何年生?」って聞かれたのは上記2つのエピソードだけです。どういう意味なの?)
……1言しゃべっただけ、あるいは何も言わないでも小中学生扱いになるから、マジで「顔つき」としか理由のつけようがない。
ガーリー系童顔18歳に似合うスタイル、似合わないスタイル
ゆめにゃはそこそこ髪が長いので、1日お家で過ごすときはツインテールをしたりひとつ結びをしたりまとめます。
とある日、鏡の前で現実と向き合うことにしました。
「わたし、ひとつ結び似合ってない……?」
いや、ひとつ結びが似合わない人間なんているか?(問いかけ)
幼稚園生だってひとつ結びするよ。
前にハーフアップは友人に「大人ぶってる子ども」って言われたけど!(わたし自身も感じたのでなにも言い返せず)
「そんなことないよ」を求めて、母に聞くことにしました。
ゆめにゃ「わたしがこの髪型だとどんな服が似合うかな~?」
母「……うん」
なにも言われないのが1番辛いんですって姉さん!
ひとつ結びでは外出るなと!?
ひとつ結びが似合わない18歳ってなに?(答え)
確かにこの間食事にでかけたときお母さんが「まとめた方が食べやすいでしょ」とハーフアップお団子してくれたけどすぐにゴムほどかれたな……無言で……(結局おろした状態でお店に入った)
ツインテを子どもっぽいと呼んでくる割に直してこないのはそういうことだったのか……。
幼いと思われるファッションと童顔大学生
わたしのハーフアップを「大人ぶってる子ども」呼ばわりしてきた(怒ってないよ)その子は結構バッサリ言ってくるので、
ナイスクラップで買った3000円の白ブラウスを「10000円の子供服に見える」とも……。
テイストがフリフリすぎたり上品すぎると「親に着せられてる子ども」に見えるらしいです。
ぶっちゃけ、着飾り過ぎが似合わない自覚はあります。
海エピソードのときの服装はUVカットの白カーディガン(親の)、デニムの長ズボン、髪はおろしてサンダルだったので、シンプルすぎても幼見えするっぽいです。
楽しむだけなら良いけど、見栄えの良いファッションって難しいね。
”幼く見える”より”可愛く見える”が上回る(と自分では思っている)のはカジュガーリー。
肩出しの白Tにピンクのキュロットスカートとか、可愛い。
「大人ぶってる子ども」と言われたハーフアップは、さとちゃんという友人と遊んだときに結んでもらったものです(昼にさとちゃん、夜にその子と会ったのです)
さとちゃんはゆるふわな雰囲気が可愛いオシャレさんなので、後日お洋服について聞いてみました。
「ゆめちゃんは……サイズ感がぴったりなのがすごい似合うんだけど……幼く見えるというか……」
どうすれば良いんですかそれ……。
さとちゃんは優しいので、「ゆめちゃんはゆるいお洋服も似合うよ~」とアドバイスももらいました。
冬服はそうする、ありがとう。
幼く見える髪型とギャップ
お洋服の次は、印象を大きく左右する髪型について考えます。
ひとつ結び、ハーフアップについてはもう考察したので省略。
耳よりちょい上のツインテール→1番似合うけど、姫毛ないと幼さ丸出し。全部まとめるから楽だし涼しい。幼く見えなければ毎日ツインテしてたい。
高めツインテール→ギャルっぽが出る。(追記:前髪短いといちばん似合う)
おさげ(低めツインテール)→シンプルに似合わない。
三つ編み→重たい印象になっちゃう。
ツーサイドアップ(ハーフツインテール)→ちょっと幼くなるけど可愛い。個人的に1番しっくりくる。
現時点で分かっているのは、「ふたつ結びするなら耳より上が似合う」「可愛い×清楚が似合う(ハーフアップも似合いはするが清楚さが勝るから幼見えする)」こと。
……ふむ。
結ぶ位置を低くした方が大人っぽい……そんなの、ゆめにゃにとっては神話です。
そもそも似合わないのですから。
わたしの例が極端すぎるだけで、ファッションの基礎ってきっとみんな一緒。
それぞれ、その人にあったスタイルをってことですね♡
夢で憧れのあの子に助言をもらった
「大人っぽさと真逆でも自分の着たい服が似合えば良いや」と開き直っていたら、夢を見ました。
ドレスが置いてある広いお部屋があって、1年に1回ドレスを着てファッションショーぽいことをするという伝統の学校が舞台(この時点で夢っぽい)
わたしはそこに入学して早々、先生になにかしらの意見を言って……。
どんな口答えしてたかは覚えていません。
先生が去った後、幼稚園から中学校まで同じ同級生の子が表れました。
幼稚園の七夕で周りが「ケーキ屋さんになりたい」「お花屋さんになりたい」と書く中で
「人の役に立ちたい」と書いていて、
バレエを習っていて、オーラが他の子と全然違っていて未だに憧れているあの子。
その子に、穏やかに諭されました。
「この場所ではかわいい子と優しい子で分けられてるけど、ゆめは優しい子なのよ」
……見た目を気にするなと言われている?
夢だから文脈が不明だけれど、勝手にそう受け取りました。
悩みが「可愛くなりたい」・「きれいになりたい」だったらメイクしたり整形に踏み切ったりと手段があります。
特に、自分に似合うか・似合わないかを研究して、自分磨きに力を入れていくでしょう。
わたしの場合、”大人っぽい”を取り入れるほど似合わなくなっていくのがここまでの話のオチです。
ひとつ結びが似合わない18歳ってなに?(2回目)
それでも、似合わないことを無理にする必要はありません。
「背伸びする子どもは可愛い」っていうのは、似合うものをつけないとちぐはぐ感が出るってことでしょうし。
大人っぽく見られなくても、教養があって豊かな人間性があれば良いじゃない。
大人っぽさへの執着は若者のすることよ。
そんなことを、彼女から教わった気がします。
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