こんにちは。鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。
当サイトは【雑談】【超能力】【ブログ運営】の3カテゴリーで構成されているのですが、ありがたいことにどのカテゴリーにも直帰率0%の記事が存在します。
直帰率は、”1記事だけ読んで帰る方の割合”です。
直帰率0%の記事を見比べると、タイトルに「キーワード」と「キャッチコピー」の両方が入っていることが多いと気が付きました。
読まれるタイトル作りには、キーワードとキャッチコピーをどっちも入れることが鉄則です!
良いキャッチコピーが思い付かない方向けの「キャッチコピーを使わずに人を惹きつける方法」もあるのでご安心ください。
魅力的なタイトル+本質を突いた文章のブログを書ければ、訪問者さんのサイト巡回率が上がって満足度も高くなりますよ。
(ちなみに当サイトで直帰率0%の記事が1番多いカテゴリーは超能力。直帰率0%が8割と全体的に低めの傾向にあります)
キーワードとキャッチコピーの違い
キーワードで必要な情報かを考える
例
「初心者 ブログ 収益」
「おいしいやきいものつくり方」
実際のタイトル
『【5日で3桁】1週間で雑記ブログはどれだけ稼げる?【毎日投稿】 』
『ほったらかしで!おいしいやきいもはオーブンで作れる』
読者さんはタイトル内のキーワードで自分が知りたい・読みたい内容かを判断し、記事をクリックします。
たくさん検索されているキーワードは需要があるので、「初心者+ブログ+収益」など2~3個組み合わせて複合キーワードにするとターゲットをしぼれてタイトル通りの的確な文章が書きやすいです。
メタキーワードの設置例
「初心者 ブログ 収益,初心者 ブログ 稼げる,初心者ブログ,初心者 PV数」
(メタキーワードごとにカンマで区切ります)
有益な記事ができても、検索結果に表示されなかったらあなたの記事がないも同然です。
そのため、ブロガーさんはキーワード選定(=ユーザーさんがどういう内容をどのキーワードで検索するかを調べる)に時間をかけることが大事なのです。
ブロガーさんは営業マン兼ライターなので、お仕事内容は「有益な記事を書く+自分のサイトや記事の知名度を上げるための宣伝」がセットですよ。
記事を投稿した後もリライトや情報の更新は欠かせません
キャッチコピーでクリックを後押し
キャッチコピーはその記事の自己紹介。なるべく文字数は短く、印象的なフレーズを考えましょう。
例
【超能力者でもふつうの女の子!】(ギャップで興味を持ってもらう)
【超能力者でもふつうの女の子!】こんにちは、ただの超能力者です。 (sakurabako.com)
【義務感からの解放】(悩みを解消することを示している)
【義務感からの解放】毎日投稿ブロガーの持続的な運営を続ける方法 (sakurabako.com)
基本的に、キャッチコピーはメタキーワードに設定しません。
悩みや知りたいことがあってネットを使う人は、あなたの思い付いたキャッチコピーで検索することはないからです。
ゆめにゃは読者さんに少しでも印象を残したいので、同じ記事でも違うキャッチコピーを作って使うことがあります。
・タイトルで使うキャッチコピー
・アイキャッチ画像(動画でいうサムネ)に使うキャッチコピー
・twitterの宣伝で使うキャッチコピー
キャッチコピーは興味を持ってもらうための材料ですが、必ずしもタイトルの最初につける訳ではありません。
左に大事なことを書くことで、キーワードを読者の目に触れさせることができます。
PCだとタイトルの27文字、Twitterでは32文字しか表示されないので、27文字で「どんな記事なのか」を伝えるのが先決。
貴重な文字数をキャッチコピーで埋めない方が良い場合もあるのです。
例【毎日投稿7週間目】
ブログが自動インデックスされるには7週間必要?【毎日投稿7週間目】 (sakurabako.com)
独自性のあるキャッチコピーではなく、キーワードをキャッチコピーとして使うのも有効です。
例【情報商材】【初心者】
クリックされる前に気を付けることー直帰率の高い記事を量産しないためにー
投稿する前に、ブログのタイトルと中身が同じ内容であることを確認しましょう!
「当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、書いている間に内容とタイトルにズレが生じることがありがちです。
ブログにおいては、タイトルと本文の合致性が命。
「文章が上手だけどタイトル作りに失敗した(ズレが生じている)」の場合、どれだけ記事の内容が優れていても「なんか違う……」とブラウザバックされるからです。
動画サイトだと、「タイトル詐欺」という言葉が使われますよね。
タイトルは伝えたいこと(本文や概要)のまとめでもあります。
「見出し→本文→タイトル」の順で書くとタイトルと内容のズレを簡単に防ぐことができます。
1.見出しを先に決めてテーマと本文の合致性を保つ
2.文章を書き終わって見直しをしてからタイトルをつける
あなたが「良いフレーズができたから使いたい!」と思っても、本文とかみ合わない内容だと読者さんにガッカリされちゃいますよね。
キャッチコピーやアイキャッチ画像でも同じで、自分的には良いアイディアでもお蔵入りさせる決意も大切です。
読者さんは「クリックするか否か」を考えたくありませんから、「押すか押さないか」の判断を瞬時にできるタイトル作りがクリック率を左右しますよ。
「クリック→読まれる」流れができるタイトルの例
疑問形
「『~の意味とは?』など、疑問形で始まるタイトルや文章をよく見かけませんか?」
これは、疑問符を使ったリード文ですね。
”?”をつけたり疑問形にするだけで、「えー、知らな~い」「○○でしょ」などと相手の心を反応させることができます。
タイトル作りだけでなく、文章を読み続けてもらうことにも役立ちますよ。
「守護霊」と「厄」のような反対の意味の言葉が含まれているとより興味を持ってもらえますが、本文の主張が矛盾しないように注意しましょう。
キャッチコピー【守護霊も厄を招く?】
【守護霊も厄を招く?】我が家に来て祟られたという友人の主張 (sakurabako.com)
発言を引用したキャッチコピー
「キャッチコピーならウィットに富んだ表現をしなければ」と苦悩する必要はありません。
呼びかけや発言などのセリフでもキャッチコピーになります。
キャッチコピー「やーいお前んち幽霊屋敷~!」(記事内のセリフ)
「やーいお前んち幽霊屋敷~!」ちょっとだけ霊感がある飼い猫と友人 (sakurabako.com)。
オマケ話になりますが、このキャッチコピーは『となりのトトロ』の「やーいお前んちお化け屋敷~!」というセリフのパロディです。
既視感を抱いた方がいらしたかもしれませんね。
固有名詞をつける
既存の作品名がついているタイトルからは、その作品に興味がある方からの流入が期待できます。
異性愛嫌いだけど混血のカレコレが好きなのはヒサメが良い子だから (sakurabako.com)
元から知名度のある作品「混血のカレコレ」、作品の人気キャラの「ヒサメ」というキーワードがキャッチコピーになり、検索から多くヒットしています。
唯一直帰率が100%の記事ですが、固有名詞があるとクリックに繋がりやすいという例としてご参照ください。
キャッチコピーはあくまで添え物ーキャッチコピーなしでも集客できるー
今まで「キーワード×キャッチコピー=クリック率の高い(需要のある)タイトル」だとお伝えしてきましたが、キャッチコピーは必須ではありません。
あくまで”使い勝手が良いフレーズ”です
「キャッチコピーを設定していないのに直帰率0%の記事」を使用してご説明します!
キャッチコピーなしのタイトル「キーワードがパワーワード」
例外その1が、キーワードを詰め込んだパターンです。
予知と透視の違いを超能力者の生の感覚で解説【今を見る・未来を知る】 (sakurabako.com)
この記事にはキャッチコピーが一切ありません。キーワードの羅列で構成されています。
それでも「超能力者」「生の感覚」「予知・透視」「未来を知る」といった言葉の威力から興味のある方のクリックが得られ、サイト内の巡回に繋がったと考えられます。
キーワードそのものがパワーワード(興味を引けるワード)なら、重要順に左から並べていくのもひとつの手ですよね。
キャッチコピーを上回るほど目を引くキーワードがあるなら、ひねったキャッチコピーいらずでそのまま使えます。
ゆめにゃはパワーワード使ってるつもりなかったけど……。
キャッチコピーなしのタイトル「事実」
例外その2は、「キーワードの並列だけどパワーワードが特にない」場合です。
男女の友情を認められないことで恋愛を拒否するようになった私の話 (sakurabako.com)
このように、パワーワードもなく「事実を淡々と書いたタイトル」「状況説明の役割しか持たない一文がタイトル」ということもあります。
このパターンの記事は本文のクオリティが大きく影響するので、”需要を満たせる文章を書けるかどうか”がカギとなります。
”雑記でも直帰率0%を生み出せる文章作り”を解説しています。「ただのまとめサイト」になりがちな特化ブロガーさんにもオススメです。
あとがき
あなたが本文中で紹介されていた記事に寄り道しながらこの記事を読み進めていってくれたなら、「興味が湧くタイトル作り」が成功で嬉しいです。
まっすぐ終わりまでたどり着いたとしても、真剣に読んでいただけたということですよね。
同じキーワードで同じ情報を扱っていても違うタイトルや文章が完成するなんて、面白いです。
今回は読まれるためのタイトル作りについて書きましたが、別記事でタイトル作りの基本テクもまとめているので、そちらもご参照ください。
【タイトル作りの基礎】クリックされる・されないタイトルの3つの違い (sakurabako.com)
タイトル以外でお悩みの方はブログの書き方をぜひご覧ください♪
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