【直帰率0か100か】雑記ブログの日記でも需要が生まれる書き方

こんにちは。3ジャンルの記事を1つのサイトで書いている、いわゆる雑記ブロガーの鈴宮ゆめにゃ(@suzumiyayumenya)です。

当サイトには【ブログ運営】【超能力】【雑談】の3カテゴリーがあるのですが、【雑談】が日記にあてはまり唯一の直帰率100%の記事があるカテゴリー。

「日記はつまんないのかな……」とGoogleアナリティクスで詳しく見ると、驚くことに直帰率100%と直帰率0%の記事で半々だったのです(唯一のトレンドブログ以外)

それらの記事を比べたところ、明確な違いを発見しました。

雑記ブログでも稼ぎたいあなたに、日記でも直帰率0%を何記事も生んでいるわたしが”需要のある日記”を書く方法をお教えします。

直帰率とは、1つの記事を読んだだけでサイトから離脱する確率のことです。

離脱率はユーザーさんが最後に読んでいたページであることを示す割合で、直帰率とは別物です。

”日記でも体験談が生かせる文章”と”伝えたいことがあっても読者に響かない文章”の違い

体験談を交えながら自分なりの意見を書いたつもりなのに、直帰率100%。

日記的な話で自分の思いをつらつらつづっただけなのに直帰率0%。

雑記におけるこの2つの違いには、”需要”と”悩みが解決されたか”のバランスが大きく影響します。

直帰率0%【羨望と嫉妬は紙一重】感情を素直に受け止めないと醜い感情になる (sakurabako.com)

直帰率100%【1つ結びが似合わない18歳】童顔でも真の大人らしさを手に入れたい (sakurabako.com)

例えば、この2つの記事。ゆめにゃは日記として書きました。

前者の結びはやきもちをやいた経験からなる「あなたもなんとなくの負の感情を抱えてない?」という問いかけで、後者は「ゆめにゃが大人らしさに執着しないことを学んだ」というメモ的な結末です。

体験談を語るという点では同じでも、”ユーザーさんの役に立ったかどうか”の違いが明暗を分けました。

「じゃあ、伝えたいことを明確にして書けば良いんだ!」

残念ながら、自分なりの意味を持たせた文章でも直帰率が分かれることがあります。

前者は直帰率0%で後者は100%ですが、下記の記事はどちらも人間関係に悩む方向けに書きました。

嫌われるのが怖くて自分の意見を言えない方へ【友人からの告白】 (sakurabako.com)

【その生き方、アリ!】多様性の核は”共存”であり受け入れではない (sakurabako.com)

読んだ方の心を軽くすること」が目的で書かれたという共通点のある2記事ですが、前者は行動を促して、後者はゆめにゃなりの意見で締めくくられています。

前者を読んだ方は”相手の意見を伺いながら自分の意見を言う”というテクニックを身に付けて人間関係がスムーズになるかもしれません。

後者を読んだ方は「そういう考え方もあるんだな」「納得できるな」と思えても、それで終わり。

読者さんは記事を読み終えた瞬間にサイトのことを忘れて、いつも通りの日常に戻るのです。

あなたの日記(経験)はあなたの手で宝石にも世間話にも変わります。

万が一記事を読んで「あっ、内容それだけ!?」なんて思われたら、その方は直帰した後2度とサイトに訪れません。

お得」か「学び(または好奇心)」、どちらかを記事に練りこみましょう。

まとめサイトになるくらいならオリジナリティを優先しよう

「お得や学びを得るための文章作りは分かるけど、好奇心を持ってもらえる記事ってどういうこと?

ここでいう好奇心は”あなた自身”に興味を持ってもらうことです。

例えば、あなたが自分のサイトで好きな漫画について語るとしましょう。

「(あなたのサイト)に行けば(漫画名)の記事が載っている」

「(あなた)さんは(キャラ名)推しでわたしと同じ!」

読者さんからしたらあなたが「(漫画名)が好きな方」となり、作品の感想や魅力を語るだけでも共感を得たりあなたのブログの更新を楽しみにするファンがつきます。

漫画の名前やキャラ名で検索した方がやってくることで知名度アップが望めるので、「ブログ+読者さんとSNSでの交流」を組み合わせられたら最強です。

あなたの推し活・オタ活にもなるのでモチベーションも保ちやすいでしょう。

既存の共通点があると好感を持たれやすいので、ファンが増えやすいのが特徴です。

そこから「(あなた)さんの文章だから読む!」と作品以外の記事も見てもらえる流れを作りたいですね。

漫画やアニメなどエンターテインメント系で貫くとしても、電子コミックサイト・動画サービスは需要が高いので広告選びには困らないはずです。

当サイトにもエンターテインメント(娯楽作品)を主題にした記事が3つ存在します。

混血のカレコレはやみねかおるさん関連は直帰率100%なのに、東方projectの記事は直帰率0%でした。

東方projectの繁栄は無断転載でもたらされた【無知は罪】 の前者2つと違ったところは

「”タイトルの理由を説明→少し自分語りを入れる→結論”と内容にメリハリがあった」

(混血のカレコレとはやみねかおるさんの記事は自分語りと説明が混合していた)

「自分語りパートでゆめにゃに興味を持ってもらえた(東方の世界観が好きな方が興味のありそうな内容だった)」

この2点。好奇心を持ってもらえた典型例です。

NGなのが、役に立つ情報を提供しようとして公式HPに書いてあることをまとめるだけの記事を書くこと。ライブ会場の場所、チケットの値段、キャラの誕生日など……。

公式という大きな需要に飲み込まれるだけでなく、あなたの良さも発揮できません。

公式には勝てませんよ。

好奇心の使いどころはオタ活以外にも……

「自分が出かけた場所や好きなものについて話したいだけで、学びやお得情報なんてないよ……」

という方も「○○を食べてみたい」「旅行したい」など”好奇心→行動”を促す文章を書きながらあなたのブログだから読むと思ってくれるファンを作ることを目指しましょう。

雑記ブログはいかに集客できるかがポイントです。

同じテーマでも…

男女の友情を認められないことで恋愛を拒否するようになった私の話 (sakurabako.com)

恋愛関係に求めることって結局持続性【恋愛してないから見えたこと】 (sakurabako.com)

この2つの記事はどちらも「恋愛」がテーマ。恋愛はとても市場が大きくて常に需要があります。

前者は「友情も恋愛もいろんな生き方があるよね」と結論付けたもので、後者はわたしの恋愛観を書き連ねている文章。

テーマは同じでも、この違いが「筆者やサイトへの興味」が湧くかどうか(1記事だけ見て残るか去るか)なんです。

ここまでお読みのあなたなら、どちらの記事の直帰率が0%か分かりますよね?

前者の記事が直帰率0%、後者の記事は直帰率100%です。

具体的には、前者の記事では「恋愛が嫌になってしまった」方の共感や「恋愛してもしなくても良いじゃない」という肯定に需要があったのでしょう。

一方、後者の内容はゆめにゃ個人の価値観。

読者さんは他人(この場合ゆめにゃ)の考え方に触れることで新たな気付きを得られたかもしれませんが、筆者やサイトに愛着を持ってもらえなかった結果が直帰率100%という数字です。

個人の価値観が表れるエッセイが好きな方もいますし、ゆめにゃもそのようなエピソードが読めるのが個人ブログの良いところだと思っています。

エッセイ記事でも面白いなと興味を持ってもらえたらサイトを巡回してもらえるので、「エッセイ記事はいらない」とは決して言いません。

しかし、サイトにいらっしゃる読者さんの多くは「結論」や「学びのある文章」を求めてやって来ます。

自分にとって有益じゃないと判断すればユーザーさんはサイトから離脱しちゃうのです。

好奇心をかきたてる文章作りにも共通しますが、逆に考えると特定の答えがないオピニオン記事で「面白い」と思ってもらえたらリピーターさんがつくチャンスです!

収益化したいけど記事に適した広告がない場合

「雑記や日記ブログで収入を得たいけど、使える広告がない……」

雑記ブログだと、記事の内容に合った広告がないことがあります。

そんなときにできることは2つあります。

1つ目は、記事の最後に読者さんを別記事に誘導することです。

理想なのは、広告が張ってある記事に誘導すること。

広告のない1記事でブラウザバックされるのは避けたいですよね。

関連記事なら興味を持ってくれる確率が高いですし、記事の最後に関連記事の宣伝をしてみましょう。

2つ目は、クリック報酬型アフィリエイト(アドセンス広告)を使用することです。

Googleアドセンスが有名ですが、審査に受かるまで収益0は辛い……。

Googleアドセンス以外にも「忍者AdMax 」などアドセンス広告はあるので、「今すぐ収益を出したい!」という方はクリック型の広告の導入を検討してみてください。

Googleアドセンスに合格するために→スピリチュアルの日記ブログでもGoogleアドセンスに合格した方法 (sakurabako.com)

記事ごとの直帰率は高くても良い?

サイトの直帰率が80%もあったらコンテンツを改善すべきでしょうが、ゆめにゃは直帰率が高い記事が数個あるのは悪いことではないと思います。

なぜなら、「使えないサイトだと見放された」という見方もできますが「その1記事で問題が解決した」可能性もあるから。

あなたの記事を読んでスッキリした気持ちになった読者さんがいらっしゃるかもしれません。

雑記ブログ(特に日記)だと「ブログのPV数=あなたの文章の価値」だと思い込みがちですが、ちょっとした文章で日常に彩りを添えられるのは雑記ならではですよね。

読んでくれるのが1記事でも、投稿を待ちわびていて、毎回新着記事を読んでくださるリピーターさんかも……。

日記以外のジャンルでもそうなのですが、ブログは「ユーザーさんのため」にあります。

記事をたくさん読んでもらいたいのは書き手側の感情なので、内部リンク(同じサイトの違う記事のリンクを記事内に張る)の設置などでサイトを巡回してもらうための工夫を施すのは書き手の役割です。

鈴宮ゆめにゃ
鈴宮ゆめにゃ

書いてて楽しい、ユーザーさんにも有益な記事作り、一緒に頑張りましょ~!

ブログには読まれるためのタイトル作りも必要!

理性感情、両方を攻めるタイトル作りをお教えします。

【キーワード×キャッチコピー】クリックしたくなるタイトルの必須要素 (sakurabako.com)

雑記でも「ふーん」で終わらない文章を書くために

雑記でも読まれる文章を書くために

1.誰向けの文章か(ペルソナ)を決める

2.記事を読むことでユーザーさんはなにを得られるかを明確にする

3.自分の文章を読んだ相手がどんな行動をとれるかを考える(行動が思い付かなければその記事の直帰率は高い)

例.今までは嫌われることを気にして意見を出せなかったけど、自分から意見を言えるようになる

どうしても思いつかないなら、記事の最後でアカウントを添えて「SNSのフォローお願いします!」と促しましょう。

あなたのファンになってくれるかもしれません。

「誰向けの文章か」を想定したり「この記事を読む意味」をハッキリさせるのは、ほとんどのブロガーさんがしています。

しかし、ユーザーさんのメリットが「思考の変化」だけだと行動に繋がりません。

読者さんが文章で得たことからなにができるかを見越した文章を書けると”ただの日記”から抜け出せますよ!

ブログを始めよう

あなたは、「雑記ブログは読まれない」「ブログは稼げない」という声を耳にしてブログを始めるのをためらっていませんか……?

読まれる雑記ブログの書き方を学んだならチャレンジしましょう!

あなたなら、自分の書きたいことを需要を満たすための文章にできます。

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